過去の失敗談とそこからの学びを共有させていただきます。😄
今日は、【できない理由を探すより、できる方法を見つけよう】です。
プロジェクトを推進しようとプロジェクトメンバーと話をすると、
できない理由を探すメンバーがでてきます。
ご本人は、そのようなつもりはないと思うのですが、
できない理由をさがしているのです。
なぜ、できない理由を探しているかというと「納期まで、余裕がないから」など、
気持ちが、進まないのだと思います。
ただ、「早く仕事を終わらせる」と「キャッシュが早く手に入る」
「他のプロジェクトに取り組む時間的な余裕が生まれる」など、メリットがあるのです。
そのような思考をしてしまうメンバーの方がいらっしゃるマネージャの方は、行動経済学 などを
参考に、マネジメントするのも、一案だと思います。
【行動経済学の有名な6つの理論】
●ハロー効果(きっと良い/悪いものだろう)
ハロー効果は「目立つ特徴が、印象や評価に影響を与える現象のこと」
●サンクコスト効果(もったいない)
「かけたコストを無駄にしたくない、もったいない」と思う心
●プロスペクト理論(損をしたくない)
「人は損失を回避する傾向があり、状況によってその判断が変わる」という理論
●アンカリング効果(最初の数字が基準になる)
「最初に与えた印象的な情報がユーザーの中にとどまり、最終的な意思決定の段階まで影響し続ける」
●認知的不協和(矛盾を正当化する)
人の考えと行動の矛盾を、別の考え方で正当化してしまう現象
●現在志向バイアス(目先の利益を優先する)
将来の大きな利益よりも、すぐに手に入る利益を優先させてしまうという心理効果
出典:
https://www.sprocket.bz/blog/20220531-behavioral-economics.html
【今日の学び】
できない理由を探すより、できる方法を見つけよう
「 #月曜日のミス 」シリーズでした。😄
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