
株式会社光翼では、SSO(シングルサインオン)のソリューション導入支援もいたしております。
企業の情報セキュリティ対策がますます重要視される中、複数のサービスに対するログインを一元化できるSSOの導入が進んでいます。今回は、日本市場で利用できる主要なSSOソリューションを比較し、それぞれの特長や選定ポイントを解説します。
主要なSSOソリューション比較マトリックス

SSOソリューションの選定ポイント
1. 企業規模に応じた選択
- 中小企業向け → GMOトラスト・ログインは無料プランがあり、低コストで導入しやすい。
- 中堅企業向け → HENNGE One、CloudGate UNOはクラウド環境との親和性が高く、サポートも充実。
- 大企業向け → Oktaはグローバルで広く採用され、システムの拡張性が高い。
2. 既存のシステム環境との適合
- Microsoft 365 や Google Workspaceを主に利用する場合 → GMOトラスト・ログイン、HENNGE One、CloudGate UNO、Gluegent Gate
- 多様なクラウドサービスやオンプレミス環境と連携したい場合 → Okta(連携性が高い)
3. 必要な機能
- 単純なSSOを導入したい → GMOトラスト・ログイン(無料プランあり)
- セキュリティ強化(多要素認証、端末制御)が必須 → CloudGate UNO、HENNGE One
- ID管理を強化し、監査・コンプライアンス対応も重視 → Gluegent Gate、Okta
4. 予算
- コストを抑えたい → GMOトラスト・ログイン(無料プランあり)
- 中価格帯でバランスを重視 → HENNGE One、CloudGate UNO、Gluegent Gate
- 高価格帯でも高度なセキュリティ・グローバル対応を求める → Okta
まとめ
企業のIT環境や規模に応じて、最適なSSOソリューションを選択することが重要です。
- コストを抑えてシンプルなSSOを導入したいなら → GMOトラスト・ログイン
- 中堅企業でクラウド環境のセキュリティを強化したいなら → HENNGE One や CloudGate UNO
- 監査やコンプライアンスを重視するなら → Gluegent Gate
- グローバル規模で多様な環境と統合するなら → Okta
株式会社光翼では、「DXコンサルティング における伴走支援」での成功事例が豊富にございます。
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